ニュージーランド訪問2012 (8日目/アルバニー〜オークランド国際空港〜成田空港)

 

最終日は9時発の飛行機に載るため、余裕を見てホテルを5時にチェックアウトします。
NZの人たちは総じて朝の動き出しが早く、オークランドの通勤渋滞は7時には始まります。
ホテルがノースショアであることを考慮しても5時出発は余裕を見過ぎではありますが、オークランド空港内のハーツレンタカーの返却オフィスがいまいちハッキリしないことから、早めに空港に向かうことにします。


【総菜のパイに感じたニュージーランド英国文化】
最終日の朝ご飯は、前の晩にNEW WORLDの魅惑いっぱいのお総菜コーナーで買っておいた、コーニッシュパイをいただきます。



《昔、イングランドのコーンウェル地方の炭鉱夫たちは、これをお弁当としていたのだそうです。わたしの大好物なんですよ!》


NZに適度に残る英国文化というものが、私がこの国を魅力的と感じている要因のひとつだと思っています。
パブに行けば必ずパイ料理やフィッシュ&チップスがあって、それらはイギリスと違ってかなりの確率で美味しいのです。
ですが、自分でも作ってしまうほど好きなコーニッシュパイがお総菜コーナーにあることには、全く気が付いていませんでした。

このコーニッシュパイ、見た目も味も本場のそれに勝るとも劣らないデキの良さでした。
もっと早く知っていれば…。
次回はもっとNEW WORLDのお総菜コーナーにを活用したいと思います。


さて、旅の後半お世話になった“ALBANY EXECUTIVE MOTOR INN”ともお別れです。



【ハーツレンタカーの返却場所は深く考えない方がイイ】
上にも書きましたが、ハーツレンタカーの返却場所については、資料にもWebにも日本人旅行者のブログにもハッキリしたことが書かれていません。
その中で『レンタカーの返却場所は国内線ターミナルの方にある…。』という主旨のブログを見つけ、まずはそれに従ってみることにしました。
国内線のハーツレンタカーの返却場所は、立体駐車場の1階の端にあって、ターミナル内の道路に立つ標識に従ってゆけばたどり着くことができます。
でも、その国内線の返却オフィスでは手続きは受け付けてはもらえず、まともな説明も無いままに『ココではダメ!』とだけ言われ追い払われてしまいました。
イヤな予感が的中してしまいました。


次の対応をどうしたら良いものかと考え、まずはシンプルに貸し出し場所の国際線ターミナルのレンタカーの駐車場に行ってみることに…。
その後どうなったかというと、結局単に借りた場所に戻せば良かったらしく、ハーツの指定区画に車を駐め、借りる際に手続きを行った到着ロビー脇にあるレンタカーカウンターで返却の手続きを済ませることができました。
ちなみに返却場所は無人ですので、返却時の外観チェックなどは行われません。



《借りたときと同じ駐車場のハーツの区画に車を駐るだけでOK!返却時のチェックもありませんでした。いいのかね?》



《レンタカーの返却手続きは到着ロビーにあるレンタカーカウンターでOK!》


単に私がちょっと考えすぎだっただけなのかも知れませんね。



【イヨイヨお別れ】
今回の旅では往復共にプレミアムエコノミーで、専用カウンターでチェックイン手続きができるとのことでしたが、その場所がワカラン!
右往左往していたら、日本の旅行会社の現地の方とおぼしき男性が丁寧に対応方法を教えてくれました。
これはありがたかったなぁ〜。


教えていただいたNZ Airのエグゼクティブチェックインカウンターで手続きを済ませると気分が大きくなり、『もしかしたら入れちゃったりして』と思い立ちその勢いでエグゼクティブラウンジに入ろうとしたものの、やっぱりダメでしたね。
まぁ解っていたことですが…。


ということで出発の時間まで空港内を探検です。



《展望ロビーに登ってみたら、話題のオールブラックス仕様の機体を発見!》



《マックもオシャレで大きい!》


名残惜しいけれど、出国手続きを済ませ成田行きのNZ99便が待つゲートに向かいます。



《成田も少しは見習って欲しい、このデザイン性。》



《真ん中の透明なのは到着者が通る通路です。》



《キミともお別れだなぁ〜。》



《あーあ…。》



【やっぱり美味しいNZ Air機内食&ワイン】
残念ながらNZ99便は定刻通り出発となりました。
まぁそうですよね。



《こうなったらヤケ酒だ!出発前にシャンパンを2杯!》

うまい!やっぱシャンパーニュは違うねぇ〜。
プラスチックのコップでも美味しく感じる様な気がする。



《さよならNZ!また来るよぉ〜!》



《離陸後、早速一回目の食事です。飲んでます。》


それにしても帰国便のNZ AirのCAは最悪でした。
50歳代のベテランの恰幅のイイおばちゃんでしたが、明らかに客によって態度が違います。
別に何かやり取りがあってそうなったワケでは無いし、欧米人には笑顔で対応していたので、おばちゃん日本人が嫌いなのかも知れませんね。



《もう夕飯。最後のお楽しみ!シャンパン飲みまくり〜!》



《あーあ、九十九里だよ…。》



【旅の終わりに】
今回も行き当たりバッタリのNZ旅行でしたが、Perfect BOAT誌の取材もうまくいき、とても充実したものとなりました。
新しい出会いもありましたしね。


次回はNZ訪問は南島だなぁ。
大自然を満喫してペンギンを見て、見知らぬ街のカフェやパブに入って現地の人たちと片言の英語で会話して…。
キッチリとした目的を持った旅も良いですが、こういうスタイルの旅も良いものです。


今回も楽しかったなぁ〜。
NZの皆さん、ありがとう!


おわり


今回このブログでも紹介したボートメーカーやお店などは、Perfect BOAT誌の7月5日発売号に掲載されます。
よろしければご覧くださいませ。
http://www.perfectboat.jp/