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またまた静岡市の鷹匠にある“桑港”に行って参りました。
今日は金曜日限定で食べる事が出来る“レバ刺し”がイチバンの目当てに、仕事を終わった18時半に甲府を出発してしまいました。
でもそれだけの事は十二分にあって、レバ刺しは言うに及ばず、どれもシェフ自らがひと手間掛けた料理は本当に美味しいものばかり。
桑港のスグ近所の“有吉”という、こういうお店って甲府（っていうか山梨）には無いんですよねぇ〜。

では、今日戴いた料理を紹介します。

“砂肝をポン酢とラー油で味付けたお通し”＆“いぶりがっことスモークチーズのクロスティーニ”
砂肝の方は家に帰って早速作ってみましたが…。
一晩冷蔵庫で寝かしておいた方がイイのかも知れません。
砂肝の食感がイイのと、酢と少量のラー油がさわやかな感じでGood！
冷めてからの方が美味しいと思います。
お通しとしてはとてもよいと思います。

クロスティーニは私がこの桑港を決定的に好きになった一品で、“いぶりがっこ/スモークチーズ/パン”全てが手作りだそうです。
家でもトライしてみましたが、独自のいぶりがっこの甘さが無い市販品では、どうやってもこの味の混然一体感は出せません。

“レバ刺し”
後日『ナンで金曜日限定なんですか？』と質問したところ『屠（ト）殺が木曜日だから』という話しに、レバーのネガを全く感じさせない理由が解りました。
また食べたい！今スグ食べたい！！！
次はいつ食べに来ようか、レバ刺し…。

“かぼちゃと豆腐の???”
水気を抜いた豆腐とカボチャをマッシュして固めたものです。
バターや牛乳を使っていないという話ですが、くどくない軽い濃厚さがとてもいい感じに出ていて、これもまたヨカッタです！

“シーザーサラダ”
正直私はそんなにシーザーサラダを好きではありません。
ナゼならば、ヘルシーの代名詞でもあるサラダにチーズをかけるという、言ってみればブレーキとアクセルを同時に踏んでいる様な状況が納得できないのですね、多分…。
でも味がキライではなく、要は“食わずキライ”的な食べ物なのです。
美味しかったですよ！

“4種類のチーズのフォカッチャ（みたいなの）”
コレ！最高です！
ピザ生地の中にチーズが入っているのですが、手前の蜂蜜とメチャクチャ相性が良い事に驚きです！
普段は砂糖や蜂蜜等をそのままの姿では、絶対に食す事のない私ですが、これはつけますね、蜂蜜、絶対に…。

“牛スジ煮込み”
私の得意料理である牛スジの味噌煮込みとは、似ても似つかない桑港の牛スジ煮込みです。
デミグラスソースで煮込んだのかなぁ〜。
このボリュームは重めの赤ワインでないとチョット合いませんね。

“ポテトサラダ（半人前）”
私が知る限りでこのポテトサラダに勝るポテトサラダは存在しません。
何か特別な仕掛けをしている感じではないし、むしろ普通のポテトサラダ（以下“ポテサ”）には入っているミジン切りのタマネギが無かったりするくらいです。
でもメチャウマなんですね。

“自家製ポテトチップス”
フライドチキン（から揚げ）が出来るまでどーぞ！と言って出して頂いたのがコレ！
持ち帰って食べましたが、冷めても美味しかったです！

“フライドチキン”
最後にコレを戴きました。
素朴な唐揚げですがこういうのも悪くはありません。

お任せでお願いしたので個々の料理の値段は不明ですが、ビール2本とミディアムボディの赤ワインを1本飲んで、料理と併せて￥１万以下って言うのは、チョット安すぎやしませんかね。
あまり値段が低いと、お子ちゃま達が集まってしまう事になりはしないかと、それが心配…。

いやぁー！しかし今日も満足の“桑港”でした！