ニュージーランド訪問2012 (5日目/フォーミュラー・クルーザー〜フィッシュマーケット〜アルバニー)


さてさて、NZ訪問も5目に入りました。
今日はマジメに仕事します。
食べて飲んで遊んでばかりいるかの様に思われているかも知れませんが、今回のNZ渡航の最大の目的はPerfect BOAT誌の取材であって、その他のことはあくまでもオマケでしかない訳です。

ということで、本日はマジメにいきたいと思います!


【朝ごはんは少し残念!】
朝ごはんはホテルの裏にあるカフェ“1920'SCafe”にしてみました。



《どうやらチェーン店な様子。朝から夕方までの営業です。》



《ベーグルのセットを頼んだらコレが来た…。失敗!》



【牧草地の横にあるボートメーカー(Perfect BOAT取材)】
朝ごはんの後、3泊したWALDORF STADIUMAPARTMENT HOTELをチェックアウトをして、本日の取材先であるNZを代表するボートメーカーFORMULA CRUISERS社に向かいます。
FORMULA CRUISERS社はオークランドCityの北西にあって、ハイウェを30分ちょっとの道中です。
オークランド湾の奥に接する牧草地という、日本の常識ではどう考えても工業向きな感じではない場所に工場を構えています。



《周りは牧草地で、こういう感じの風景が広がっています。遠くにはスカイタワーが見えます。》



《セールスマネージャーのTroy Woodsさんにインタビュー中。この方、いい人でした。》



《工場の中では58フィートのクルーザーの製作中が行われています。》



《布施弘太郎さんです。頑張っています!》


布施さんは最、近自身がプロデュースするボートブランド“YAMATO MARINE”を立ち上げました。
これからは今の仕事と自分自身のブランドの仕事を両立してゆくことを考えています。



《布施さんの同僚はいいヤツばかりでした。》



《工場の敷地内には、様々な花が咲いていてきれいでした。》



《すぐ隣がNZ空軍の基地ということですが、飛んでいるのは民間機ばかりでした。平和ということかな。》



《間違えなく、いまが一年中で一番いい季節です。》


布施さんのお陰でゆっくり取材をさせていただくことができました。
Perfect BOATの記事ガンバって書きます!



【見ているだけでも楽しいフィッシュマーケット】
FORMULA CRUISERS社の取材を終え、ハーバーブリッジのすぐ横にある“West Heaven Marina”経由で、行ってみたいと思っていたフィッシュマーケットでのランチに向かいます。



《ハーバーブリッジの横で釣りをしている人たち。ノンビリでいいなぁ。》



《朝夕の通勤時間帯は大渋滞となるハーバーブリッジ。きれいな姿をした橋です。》



《ガイドブックには必ず載っているアィティビティ、ハーバーブリッジ・ウォークとバンジージャンプを受け付けているオフィス。》



《“West Heaven Marina”には相変わらずたくさんの船がありました。こういう環境に船を置けるっていうのは本当に羨ましいことです。》



《フォッシュマーケットに到着。NZで捕れる様々な魚介類が売られています。》


フィッシュマーケットでは意外にも肉も売られていて、観光客だけではなく地元の人も足を運んでいる様子でした。



《クレイフィッシュ(伊勢海老)も水槽内にたくさんいました。食べたいなぁ〜。》



《中庭のような場所にあるバーベキューのお店でランチです。サラダバー付きで23ドル。観光地価格ではあります。》



《味はまぁそれなりということです。積極的にはオススメしません。》


ランチの後は散歩がてらメガヨット見学に…。



オークランド港に係留されているメガヨット。100フィートオーバーが複数ありました。》



《これはNZで昔活躍していた船らしいです。》



《オーストラリアの“MARITIMO”というブランドのボート。私は聞いたこと無いブランドですが、確かにリビエラのバチっぽい感じですね。》



《駐車場で見かけた韓国“KIA”のセダン。ヒュンダイも多く見かけましたが、韓国車のデザインはキレていてカッコイイです。》


2年ぶりのNZ訪問でクルマ関連で気がついたことが2つありました。
ひとつは走っているクルマに明らかに新車が増えていること。
もうひとつは韓国車が多いことです。
オークランドでは7割方が日本車というイメージですが、この感じだとあと数年すれば韓国車の割合がかなり増えてゆくことでしょう。

それにしてもKIAもヒュンダイも、セダンからSUVまで本当にカッコイイデザインの車が多くて、人気の理由が良く分かります。
明らかにアメリカ市場を意識したデザインは、適度なワルさがオトコゴコロをくすぐる感じです。
両者共にデザイン部門への投資が大きいという話を聞いたことがありますが、今回その効果が良く理解できました。



ニュージーランドのフィッシャーマンは超イケメン!】
今回のPerfect BOAT誌の取材では、オークランドでカジキやヒラマサをターゲットとするチャーターボート“グラディエーター”のスキッパーへのインタビューも行って来ました。



《オークイランドの最新おしゃれスポット“ヴァイアダクト”にやって来ました。いわゆる“ウォーターフロント”的場所。》



グラディエーターは“Salthouse Sovereign 55”という、今は無きメーカーのボートでした。Salthouse社は布施氏が最初に就職した会社です。》



《スキッパーのDannyさん。なんかすげーカッコイイ!対応も紳士でいい奴だったなぁ。》



《ゲームフィッシュ(カジキ)用のリールは、私も愛用しているシマノの“ティアグラ”でした。日本では人気無いですが、やっぱ精密部品は日本製でしょう!》


ダニさーさんはノウハウ的な質問に対してなんでも応えてくれて、懐の深さを感じさせるイケメンでした。
聞けば、彼はFORMULA CRUISERS社のエンジニアをしていたことがあるのだそうす。
彼が論理的な話し方をする理由が分かった気がします。

Dannyさんからは興味深い話をたくさん聞くことができました。
段取ってくれた布施さんに感謝です。



《珍しい!ライボビッチかな?NZではこういったアメリカ製のスポーツフィッシャーマンをホトンド見掛けることがありません。》



《渋い!》



【旅の後半はモーテル住まい】
取材を終え、旅後半の宿に向かいます。



《ホテルに向かう途中で“ププケ湖”に寄り道。湖に飛び込んで遊んでいる人たち。楽しそうでした!》



《煉瓦の建物は昔のポンプ施設だそうです。横はカフェになっていました。》



《今日から最終日までの宿“ALBANY EXECUTIVE MOTOR INN”に到着》



《名前ほどエグゼクティブではありませんが、必要十分な設備の宿です。》


ホテルは大きなショッピングモールやスタジアムや学校などが集まっているアルバニー地区の外れにあります。
NZでは一般的な宿泊施設であるモーテルですので、キッチンも調理器具もひと通り揃っています。



《静かでとても良い環境です。》


《今日の夕日もきれいです。》



【オシャレで巨大なショッピングモール】
チェックインも済ませ、改めて布施さんとショッピングモールで合流して夕飯です。



《ショッピングモール“Westfield”。私の好きなスーパー“ニューワールド”も入っています。》

《お店は“Bolero”というレストランに決定。夏なのでテラス席にしてみました。オシャレなお店です。》



《料理はどれも美味しかったです。でも飲んで喋ってばかりいて、何を食べたか覚えていません!楽しかったなぁ〜。》


“Bolero”の評価はこんな感じ。

味:★★★☆☆
ボリューム:★★★☆☆
ロケーション:★★★★☆
CP:★★★☆☆



《満月と雲がきれいでした。》



《閉店のお時間になってしまいました。》



《“Westfield”の中に展示されていたプジョー207。日本より遥かに安いのでは?》


今日も一日、よく動き回りました。


明日はマタカナのマーケットに行く予定です。


6日目に続く。