トラウト釣りの繊細さとコストに驚く!

060122

甲府盆地の北側、武田信玄を奉っている武田神社の横にある“竜華池”です。

今写真見て気が付いたのですが、水面に写った南アルプスが綺麗ですねぇ。

ココはトラウト系の魚が放流されている管理釣り場という場所で、友人のOさんが毎週通っているという事で、私も彼に道具を借りて釣りをして来ました。

いやぁ〜!むずかしいぃ〜!

いつも私がやっている海のルアー釣りとは全然勝手が違って、超繊細でテクニカルな上に、寒いっていうのに釣れねぇーし…。

でも隣の兄ちゃんはルアーを投げる度にイイ型のニジマスを釣り上げている…。

やはり!腕の差(当たり前か!)という事だろう。

あとで聞けば、その兄ちゃんはトーナメントにも出ている学生さんなんだそうです。

結局、私は25cm位のニジマスを一匹釣っただけで終了。

しかも!ルアー(スプーン)を2個もロストしてしまった…。

管理釣り場っていうモノが、昔父親によく連れて行ってもらった“釣り堀”のイメージとはだいぶ違うものなのだという事が良く解りました。

しかし驚いた!

ナニにって、管理釣り場の入漁料が一日で¥3,000!!もする事にです。

一日券ていったって、まともに釣れるの朝の10時まで位らしい。(でもトーナメントの兄ちゃんだけは別だったが…)

ムチャクチャにぼろい商売だと思う。

管理って言ったって、たまに(本当にたまにらしい)放流するのとゴミ拾いくらいで、最大の仕事は自販機で入漁券を買わずに釣りをしている人の確認といったところでしょう。

そしてもう一点驚いたこと。

それはOさんに貸してもらったトラウトロッドの値段です。

ゴマンエンだってさ!

ボロン入っているんだそうです!!

でもトラウトロッドってそういうのが相場らしい。

割高だと思っていたソルトロッドでさえ、¥5万出せば超最高級品が買えちゃいます!

私がこの前買ったオフショアのシーバス(サバ用に成り下がっている)ロッドなんて、\1.8万でしたからね。

恐るべし!トラウトロッド…。

きっとリールも高いんだろうなぁ。

そういう意味でも私には向かないな、トラウト釣りは…。