タンポポ見て思い出す山の幸の事

060512

夕方歩いていたらタンポポを見付けました。


私の両親はむかぁぁ〜しから山菜マニアで、春先の“セリ”に始まり秋のきのこ類まで、食卓には当たり前の様に山の幸が並んでいました。
って言うか!草ばっかり食べていたような気がします。


草だけではなくイナゴの佃煮なんかもあって、高校の時のお弁当にそれが入っていたものだから、周りの友人達から『オマエ!頼むからイナゴだけは弁当に入れるなって(母親に)言えよ!気持ち悪くて食欲無くなる…』と言われた記憶もあります。


このタンポポも卵とじにしてよく食べましたね。
あと、酢の物が美味しいんですよ!


そういえば、昨日クライアントのI川さんは、雨の予報だと言うのに『明日は“こしあぶら”獲りに行くぞ!』って言っていたなぁ。
“こしあぶら”っていうのは、タラの芽系の味がするのだけれど、タラの木みたいに棘も無くて獲りやすいんですよ。
でも最近はみんなコレが食べたくて、木を見つけてももう既に獲られた後だったりして…。


雨の中、I川さんも私の母親も山に行っているのかなぁ。
滑って転ばないように…。