青物どもが夢の跡
駿河湾の朝、知人の47フィートのボートのフライブリッジから見た富士山です。
風も吹いていた事もあってか、終始とってもキレイに見えました。
『本ガツオ居なくなっちゃったけれど、“スマガツオ”っていうのが居るらしいから、まぁホドホドに期待して来てよ!』と昨日の電話でそう言ったのは、そのボートの漁労長的存在でカジキ釣りの鬼でもある“ウータン(仮称)”でしたが、結局釣れたのはペンペンシイラのみ…。
シイラだけはまだまだいくらでも居ますが、しかしソレも釣りに出る度にそのサイズが小さくなっていく…。
今日なんか、まだ子供だからなのか、釣り上げても警戒色(黄色)にさえもならないんです。
平均で40cm無かったなぁ。
かなり釣りましたが、当然全てリリース。
そうこうしているウチに、台風並みに発達した低気圧の影響で西の風が吹き始め、ウサギ(白波)が跳び始めたため、お昼前に撤収となりました。
釣りの釣果は惨敗でしたが、でも久し振りに昔私がボートを置いていた沼津の海でのトローリングに、なんとも懐かしい思いを感じる事ができ、とても満足の釣行でした。
でも居なくなっちゃいましたねぇ、カツオやマグロ…。
今年の青物釣りは今回を持って終了です。
寂しいなぁ〜。
コレからは冬で脂の載った鯵や、肝がパンパンのカワハギなんかが楽しみです。
凪が良ければ“鬼カサゴ”や“キンメダイ”もやりたいなぁ。
と言っているのは毎年の事なんですけれどね。
これがねぇ、なかなか…。
早く夏にならないかなぁ〜。