実力社会の中で

061115

あさの南アルプスです。
すっかり“冬モード”ですね。


来月以降、適当な仕事がなく困っていた社員に対し、クライアントの部長から『ダメ元でこの仕事やってみませんか?』という提案を戴いた。
その部長には貸しがあったので、その返しの意味もあったのだとは思いますが、しかし何にしても非常にありがたい事です。


ウチの社員は、ほぼ全員エンジニアとして非常に高いスキルを持っているエキスパートばかりなので、正直“引く手アマタ”な状況で、今回の様な事は非常に稀なケースではあります。
ですから今までは、いわゆる“リストラ的”な人員削減はした事がありません。
これは経営者としてはとても幸運な事なのでしょう。


私が社会に出た90年代初めとは違い、景気が良いとは言っても使えない人を確保してくれる様な時勢ではありません。
良くも悪くも“実力社会”という事でしょう。


気が付けば大学を卒業し就職して、もうスグ15年が経とうとしています。
あの時も15年先のビジョンを持っていた訳ではありませんが、でもまぁそれ程突拍子も無い状況にはなっていません。
これから先の5年・10年・15年…。
この実力社会の中で、自分はどういう戦略を立てポジションを得てゆくか…。
シッカリと考えないといけませんね。