大切なことは拘りと個性だと思う


もうすぐ進水となる安田造船のBREAKERS 61です。
今年のJIBTには間に合う様子ですね。
ちょうど検査のために出港するところに居合わせて、走る姿を見ることができました。


例によってIPSの特質として、離岸時のスムースさはマジックを見ているかの様です。
離岸時にクルーが落水覚悟で舷を押し飛び乗るという風景は、その内見えなくなる時が来るのかもしれませんね。


ボート好きの方々は様々にご意見をお持ちでしょうが、何はともあれ60フィートオーバーの、しかもオープンボートを作るということを決断された、安田造船の野澤社長の心意気には心から感服します。


既に1号艇が進水済みの37も含め、BREAKERSの様な個性的なボートが増えて欲しいと思います。


私も欲しいんですよねぇ。
小さくてもひと目で『あっ!あれBARCHETTAだ!』って解る様なフィンランド製のボートが…。
ユーロが安い内に稼がねば…。
って厳しいなぁ〜。