いい店にはいいお客が集うもの


焼津の“あん梅”を行ってきました。
9月に初めて伺ってから2ヶ月振りの訪問です。



【焼津港に停泊していたカツオ船】



【看板はご主人の手書きの字体らしい】



このお店のことを取り上げているブログの皆さんの総意として、どうやら『伝えたいけれど、教えたくないお店』というものがある様子で、それは私も同じ思いではあるのですが、ヨンドコロナイ事情から今回もお名前をださせて頂きます。


このあん梅、私にとっては本当に居心地が良いお店で、料理はもちろんのこと、場所も店の雰囲気も申し分がありません。



【ちょっと怪しい感じのお店のたたずまい】


ロケーション的にいえば、“場末の酒場”という表現がこれほどぴったりと合うお店も無いでしょう。
焼津の地元の人だって、説明されてスグにこの場所をイメージできる人は、そう多くはいないと思います。


今日頂いた肴類を紹介します。



【本日のメニュー。単価は書いてありませが、心配する様なことはありません】



【お通しのカブの煮物。遠ぉ〜くにほのかに香るゆずの風味が上品でよいです】



【お刺身盛り合わせ。特にヒラメとサヨリが旨かったっす!】



【牡蠣の一杯醤油焼き。これは日本酒に最高!って日本酒は飲まない私です】



【鰹の麹漬け。この塩辛さは病みつきになります!】


【鮪のづけにぎり。食べたことが無いもので閉め様と思っていましたが、悩んだ末に結局これを頼んでしまいました。】


写真のほかにも絶品のカキフライを頂きましたが、別のことに気を取られて写真を撮るのを失念してしまいました!
でも旨かったです!カキフライ。



カキフライの写真を撮り忘れた理由ですが、今日このお店で初めて会った、すっげ〜!オモシロイ地元の方々との会話に夢中になっていたためです。
私たちが甲府から来たという話しをしたところ、とても喜んで(驚いてかも)くれて、しかも3人とも山梨を良くご存知で、甲府の(私も気になっていた)おいしいお店の事などなどで大いに盛り上がり、心から楽しい時間を過ごさせて頂きました。


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【焼津港の愉快な3人組のお陰で楽しかったです!】


いいお店には、いいお客さんが集うものですね。
コレ!本当に私の実感です!


この方々がお帰りになった後で、お店のご主人に『いやぁ〜楽しかった!またお会いできたら嬉しいです…』と言うと『大丈夫、その時は電話して呼びますから』とのこと。
そういうお客さんとの関係もいいものですね。
様々な意味で羨ましい環境と関係です。


年内中にもう一度は行きたい“あん梅”です。