ニュージーランド訪問2012 (3日目/ワイヘキ島〜オークランド・シティ)

【行ってみたかったワイヘキ島】
NZには様々な魅力的なものがあって、特に夏はフィッシングやトレッキングなどといったアウトドア系のアクティビティは盛りだくさんあります。
テレビなので取り上げられているジェットボートやバンジージャンプなども、NZ原産のものですね。
どれも魅力的でチャレンジしてはみたいと思ってはいますが、なかなか果たせていません。


そんなNZで果たせずにいる懸案事項のひとつが、ワイヘキ島のワイナリー巡りです。
まぁ実際には車の運転があるので、ワイナリーで試飲というよりは併設されているレストランでの食事が最大の目的になりますが、ドライブや写真撮影も兼ねてワイヘキ島へは行ってみたいと思っていました。

っということで、本日はフェリーでワイヘキ島に渡ることに…。

まずはフェリーターミナルまでホテルから歩いて移動です。



《ホテルの近くにあるスーパーマーケット“Count Down”。24時間営業で便利です!》



《通りに何気なく置いてあるオブジェがかっこいい!》



《歩行者用信号の押しボタン。ボタンがデカクてGoodです。》



《牽引のための法律上の規制が無いので、NZではこういう風景をよく見かけます。》



《まさに夏って感じ!》



《“DAIKOKU RESTAURANT”は終わっている感じかな。日本人観光客も減っていますしね…。》



《石造りのビルとこういう近代的なビルが隣り合っていても、不自然ではないのはナゼでしょうか。》



オークランドのフェリーターミナルに到着!ホテルから5分チョットです。》



【ワイナリーの島ワイヘキ島へ】
ワイヘキ島へのフェリーは1時間に1本運行されています。
レンタカーがあるので別の港から出ているカーフェーリーを利用することも考えましたが、調べた結果、現地でレンタカー借りた方が割安ということが分かりました。



《ワイヘキ島までの片道の運賃は片道35ドル(大人)。チケットカウンターには結構たくさんの人がいました。ちょうど時間的に多くがワイヘキ島に渡る人でした。》


ちょうど対岸のデボンポート経由の便があったので、それに乗ることにしました。
経由とか好きなんですよね、着岸見れるし…。



オークランドではお馴染みのFullers社のフェリー。またコレがスゴイ勢いで着岸するんですよ!怖ぇー!》



《給油施設とかが気になってしまうのは、私の性。お兄さん、避けてくれてありがとう!》



《かなりの乗船率でデッキの席をあきらめて船内へ…。》



《ハイシーズンNZですので、大型の客船が毎日入れ替わりでオークランド港に入港してきます。それにしてもデケー!》


あれ!?確かこの船はデボンポート経由の便だったはずが、オークランドからまっすぐワイヘキ島に向かっています。
いいのかな…。
まぁいいか。



《ランギトト島の南を通過。海、穏やかです。》



《30分少々のクルージングでワイヘキ島に到着。》



《キャプテンかな。かっこいい!》



【絶景のワイナリーでランチ】
ワイヘキ島内はレンタカーで移動します。
複数のレンタカー屋さんのカウンターがフェリーターミナルにあるのですが、ナゼか同じ人が対応してくれます。
きっと知った仲ということでしょうが、島らしいほのぼのとした感じがしていいですね。


レンタカー屋さんで少しくたびれたマツダ ファミリアを借り、ランチの場所に決めていた“Te Whau Vineyard”に直行!
このワイナリーは紹介済みのNZ大好きブロガーMetalSheepさんのブログを見て、『牡蠣だよカキ!絶対的に牡蠣!に泡か白…。』と決めていました。
〔MetalSheepさんのブログ〕
http://sasuraiwoman.blog8.fc2.com/blog-entry-129.html



《20分くらいで“Te Whau Vineyard”に到着。すげー!ほんと絶景!》



《お店の入り口に居た、やたらと高級そうな猫。ニセモノかと思うくらいいい毛並みでした。》



《お店の窓からはランギトト島やオークランドの街が見えます。》


さてと、メニューを見るまでもなく牡蠣なのですが、実際にはメニューを指さして『ディスワンプリーズ!』って言わなければなりませんから、メニューを開いて“Oyster”と書かれた文字を探します。

っが!しかし!見当たりません!“Oyster”が…。
聞いてみたら季節じゃないって、“Oyster”は…。
そ〜言われればそうですよね、夏ですから…。
岩牡蠣はないのか!NZには…。



《“Oyster”の代わりに頼んだのがコレ!マグロのたたきみたいな感じのでした。NZらしい芸術的な盛り付けです。》



《パンの盛り合わせ。食べきれずTakeawayをお願いしました。》



《NZ産スモークサーモン。》


“Te Whau Vineyard”の評価としては、
 味:★★★☆☆
 ボリューム:★★☆☆☆
 ロケーション:★★★★★+★
 CP:★★★☆☆
という感じでした。



《それにしても素晴らしいロケーションです。》



《“Te Whau Vineyard”のスグ近くに放牧されていたアルパカ。》


MetalSheepさんのブログにの載っていたアルパカがいました。
アルパカっててっきり南アメリカとかのものかと思っていたところ、あとで出会った日本人の方に聞いたところNZにも結構居るんだそうです。



【ワイヘキ島ドライブは最高!】
お腹もいっぱいになったし、行き当たりばったりのドライブに出発です。
Harzで借りたポータブルナビゲーション“NEVER LOST”を持ってきているので、知らない土地でも全く不安はありません。
レンタカー屋の親切な女の子が教えてくれた(ようにワタシは受け取った)島の東側に行って見ることにします。



《気持ちの良いワインディングロードが続きます。》



《豆かな。》



《本日の相棒。くたびれていますがその分リーズナブルな値段。コレでいいんですよね!》


道は途中から舗装が切れてしまいましたが、構わず進むことにしました。
でも考えてみれば、未舗装路をこんなにも長い時間走ったのって、随分と久し振りのことです。


マンオーワー湾という場所にあるビーチの横に、カフェの様な建物があったので、お茶にと立ち寄ってみることにしました。



《カフェかと思ったら“Man O' War Vineyards”テイスティングハウスでした。》



《今回の旅で超役に立ったアイテムが写真の“MiFi”。コレさえあればドコにいてもWi-Fiが使えるんです。ただし予備の電池は必須!》



《ワイン飲んでボートに戻る人。こんな素敵なビーチにアンカーリングして、ワイン飲んで過ごすことができるなんて…。羨ましい限りです。》


“Man O' War Vineyards”を後にし、相変わらずの未舗装路を北上します。




《どこまでも続く未舗装路。周りはぶどう畑が広がっています。》


日本って、可能な限り海岸線沿いに道を作リたいと考えている様に思いますが、外国って結構そうではないんですよね。
まぁ効率からすれば、家もない海岸線にお金を掛けて道を作る意味は薄いわけですが、すぐそこに海があるのにそれが見えないというのは寂しい気もします。
そんなことを思っていたら、目の前にパノラマ的絶景が!



《これまた“絶景”のひとことです。こんな所に桟橋付きの別荘があればイイよねぇ〜。》



《こんな土地ですから、ぶどうもよく育つわけです。》



《ワイヘキ島を一周てフェリーターミナルに戻って来ました。》


レンタカーオフィスは17時で閉まるので、それ以降の返却は車のカギをオフィスのドアのポストに入れておくことになります。
これまたおおらかですね。


ゆっくり・ノンビリ・行き当たりばったりの我々らしいワイヘキ島訪問となりました。
満足です!


オークランドに戻ります】
夕方18時を過ぎ、あらかたの観光客が去った後のフェリーターミナルは物静かな感じです。



《帰りのフェリーが来ました。》



《ヨットのおじさんたちが手を振ってくれた!こういうのイイですよね。心に染みる…。》



《さようならワイヘキ島!またゆっくり来ます。》



《なんか釣れているのかなぁ。いいなぁ〜。釣りしたいなぁ〜。》



《ちょっとクラシカルなスポーツフィッシャーマン。NZってフライブリッジにハードトップつけるのが普通みたい。カッコはイマイチになると思うのですが…。》



《平日だというのにヨットレース!?すごい数です。》



《朝見たのと同じ船かな。船室からたくさんの人が手を振ってくれました。》



【パブで居酒屋的シーフードとワインを堪能】
前回のオークランド訪問の際にはスカイタワー横のホテルに泊り、Cityの中心部を堪能することができました。
ですので、今回は郊外へのアクセスを重視した結果、中心部を避けて今回のホテルを選びました。
そうはいっても一度くらいはという考えから、この日の夜はCityの中心部に足を運んでみることに。



《夜の8時過ぎてもこの明るさ!おしゃれな店が沢山あるCityです。》



《前回の旅行の際に飛び込みで入って良かったお店“Tasca”。ココも良いかと思っていましたが、余りにお客さんが居ないので…。》



《スゴイ賑わいを見せていたベルギービールのパブ“Belgian Beer Cafe”。今晩はここに決定!》
http://www.belgian-beer-cafe.co.nz/


とにかく人がたくさんいるお店ということで、この“Belgian Beer Cafe”を選びました。
(あとで調べてみたら、このお店って世界的なチェーン店なんですね。日本にもあるんだ。)



《シーフードプレートをたのんだら生牡蠣も載っていました!あるじゃん!Oyster。》



《シーフードプレートを頼むと付いてくるムール貝。ビールでもワインでもOK!》


“Belgian Beer Cafe”の評価としては、
 味:★★★☆☆
 ボリューム:★★★★★
 ロケーション:★★★☆☆
 CP:★★★★☆
という感じでした。


NZのレストランのレベルって本当に高くて、飛び込みで入っても失敗したことはありません。
今回も大満足でした!



《帰り道も気になったお店がたくさんありました。》


真夜中にダウンタウンを歩いていても、怖い感じがしないのもオークランドの良いところです。


今日も一日楽しかった!
明日はどこに行こうかなぁ〜。
行き当たりバッタリの旅は続きます。



3日目に続く。