(やはり!)逃がした獲物はデカイ

050814

あんなに大きな魚は、カジキとマグロとサメとイルカとクジラとシャチ以外には見た事がありません!

モチロン!自分で釣る魚としては、(カジキを除き)完全に今までで最大である事は間違えない!

今日は昨日の反省と水温の状況を考慮し、カツオとマグロが釣れているという大井川河口沖にターゲットを絞り、一路マリーナを南下。

前情報通りポイントにはイワシがボイルしており、それを狙ってカモメが鳥山を作っていました。

っが!しかしっ!釣れるのは(この時期味は期待できない)大サバとメーター以下のシイラのみ…。

サバの返り血でお気に入りのシャツを真っ赤に染めて頑張りましたが、投げれれば釣れるというサバの猛攻にいい加減飽きてしまっていたところに、釣り仲間で地元在住の鰹節屋さんの若大将:Maboさんより『石花海(せのうみ)でイカやっているよ!カジキもいるよ…』との入電(実はメール)に、カジキタックルを持っていないのにも関わらず、『だったらカツオだって居るだろう』との考えから、我々も石花海へ向かいました。

でも結局、釣れたのは漁労長:Y田さんが揚げた1.2mのシイラ一匹…。

時間もお昼近くになったので、浮遊物(カツオやシイラは流木や流藻に居付くんです)を見付ければキャスティングを繰り返し、進路は沼津へ…。

そうこうしているウチにBARCHETTA3は、駿河湾の最深部(1600m!)に差し掛かったところ、なにやらドデカイ白い箱が浮いている事に気が付きました。

近付いてみるとそれはナント!冷蔵庫。

操船を漁労長に任せ、船首から私がルアー(赤の半自作のメタルジグ)をキャストすると、一発でヒット!

次の瞬間!ヒットした魚が跳ねたのを見て驚愕!

ナント!シイラの1m40cm級の超デカシイラで、長さ以上にその体高のデカさに驚いてしまいました。

その後もそのシイラは何度もジャンプを繰り返し、リール(安物で1万円しないのです)のドラグは鳴りっ放し。

これは絶対に獲る!と思いに必死にリールを巻き続けました。

写真はその時にもので、結局20分以上のファイトの末、ボートのスグ横まで寄せたところで痛恨のバラシ!!!!

口に掛っていた針が外れてしまいました。

でもでも!ムチャクチャ楽しかったぁ〜。

明日は絶対に筋肉痛だなぁ〜。