18万kmをあとにして
父親のお下がりで彼のお気に入りであったミューの走行距離が、今日18万kmを越えました。
92年の3月に購入したので、もうスグ14年目に突入です。
シートはオリジナル以降既に2脚目の中古のレカロで、それも再度サポートは擦り切れてスポンジが見える様な状態ですが、私は全然恥ずかしくもみっともなくも思ってはいない。
むしろそれは私の誇りにさえなっていて、その思いはこれから先も変わらない事と思います。
既にもう8年くらい前、中学校からの付き合いで超ワガママであるけれど、ほっては置けない友人に『恥ずかしいからそのクルマ(ミュー)で迎えに来ないで!』と言われたっけ。
まぁ彼女がミューがボロイからそう言ったのか、それともカッコ悪いという事での発言だったのかは今となっては知る由もありませんが…。
排ガスへのペナルティーから、私のミューの自動車税は数年前から数千円UPしています。
世間に憚るべき存在になっているミューではあるが、でもねそれでも大切にしてゆきたいって、そう思っているんです。
父親は良く言っていました、『“若い(者向けの)クルマに乗っていますねぇ”って言われるんだよ!』って…。
その時の父親の自慢げで嬉しそうな顔は忘れられないんですよねぇ。