竹島問題に思うこと

何度か言っているが、私はどちらかと言えば“左寄り”な人間です。
まずはそれをお断りした上で…。


竹島海域の測量をする為、海上保安庁の測量船が出張るらしい。
今回の対応がどこまで本気で、実際に測量をするか否かはともかくとして、韓国が実行支配をしている竹島を『日本国固有の領土である』と政府が言うのであれば、今回の対応は至極当然で(今更ではあるが)日本がとるべき当たり前の行動であると思うのですね。


もちろん、私も北朝鮮拉致問題で韓国とタッグを組むべき時に今が在る事は重々理解はしています。
でもそれもコレも外交上必須の事項であって、どちらも最優先事項である事は絶対なのです。


特に領土問題に関して言えば、北方領土/竹島/尖閣列島と全てにおいて、日本はカンペキに相手に負けている。
って言うか!一切ナニも手を打っていないというのが本当のところだと思うのです
言うべき事は言い、譲るべき事は譲る…。
これがオトナの対応というものでしょう。


しかしそれは国と国との問題であって、個人的には私は韓国人に対する偏見的思いは皆無なのです。


昨日も仕事仲間でムチャクチャいい奴な、韓国人のユンちゃんと久し振りに電話で話しをしてとても楽しかったし、やはり同じ立場のキムさんは仕事はイマイチだがマジメでいい奴で、仕事で困った事があった時には助けてあげたいって、そう思っているんです。


儒教の影響を強く受け、徴兵を経験している彼らは礼儀正しくマジメだ。
私はそんな彼らを大好きだし、絶対的に信用しています。


大切な事は『話しをする』事なのだと思う。
時には冷静に語り合い、時には罵声を飛ばしあい…。
伸るか反るかは解らないけれど、でも本当の信頼って、そういうものが在って形成されるモノだと思うのです。


今回の事が韓国と日本の未来を繋げる“試金石”となって欲しいと、心からそう思う私です。