竹島問題も吹っ飛ぶ!途轍もないアーティスト登場!

060423

『自己解放の旅/万波麻希』


これムチャ凄いアルバムです!
今年聴いた中で、群を抜いてイイ!!
特に3曲目の“Power and Force”は、誰が聞いてもこの人の凄さがストレートに感じる事が出来ると思う!(是非!曲名をクリックして聴いてみて下さいね!)


しかし!“Power and Force”だけではない!
このアルバムの最も評価できる点は、その個々の構成曲のデキという事ではなく、アルバムとしてのプロデュースがトテツモナク高い完成度にあるという点です。


ジャンルはナンなんだろうか!?
広くはアンビエント…、でもかなりクラブ的ジャズの様相もあって、でも本来私のニガテなラテン系も確実に存在している…。


この人、作詞作曲からピアノまで弾きつつボーカルもやるらしい。
明らかにキチンとした音楽教育を受けている事は、まず間違えないところでしょう。
ボーカルはけして派手さや突き抜けたキレがある訳ではないのだけれど、でも“麻”と“絹”の中間の様な、適度なクール感と暖かさがバランスしている感じで、私は非常にいいと思うのですね。


う〜ん!
参りました!
en:Codeを聴いてJAZZTRONIKの野崎良太もスッゲーと思ったが、この万波麻希と比べるとモノとしての厚みが全然違う!


今日は新宿のタワーレコードでこの他にも『Primitive Guide To Being There/Jhelisa』と『ROUTES/Monday満ちる』を購入しました。
私としては9年間の沈黙を破り新作をリリースした、世界最高のソウルシンガーであるジェリーサのアルバムに期待をしていて、実はまだそちらは聴いていないのですが、“ついでに”的なノリで買った思わぬ伏兵に感動頻りです。


今日、ホントはニッポンの官僚の完全無欠な優秀さを証明した、竹島問題について書きたかったのだが…、それどころでは無くなってしまいました!