解っているさ

私の生命保険の担当をしてくれているいわゆる“保険のおばさん”は、日本が世界に誇るサッカー選手のお母さんなんですよ、実はね。


別に彼女は仕事なんかしなくたって、全く問題なく生きてゆけるにも拘らず、保険のおばちゃんをやっている事もスゴイと思うけれど、それと同じかそれ以上に(当然ながら)息子もスゴイ!


私はその息子と面識は無いけれど、今も生でテレビ出演していた彼は、けして“サッカー馬鹿”ではなく、ワールドワイドなレベルで日本人として『カッコイイ!』と心からそう思える程に“凛”とした立振舞を備えていて、コレはもう本当にスゴイと思うのですね。


突き抜けて一芸に秀でているのだから、多少その他の人間的な部分に問題が在ったって、まぁイイじゃないのよ!って私はそう思っていたけれど、彼の様に完全無欠にやられてしまうと、その他大勢の普通の人間は困っちゃうんですよね。


少しでも自分を成長させたい…。
誰にも負けたくない…。


そんなふうに思っている事が、実はどうしようもなくクダナライ事だという事は、自身全くにクダラナイ事だって、よぉぉぉぉ〜く解っている私です。


『ならなぜムキになって(ムダに)前に進もうとモガクのか?』と問われても、私はそれに答える事は出来ません。


凡人だし、実はそれ以下な私は、そうと解っているからこそ、それに反しようと、そこから離れたいって、そう思ってモガイテいるのかも知れませんね…。


ホント!クダラナイデスネ。
マッタクニ…。