拠所ない理由により二日酔いなわたし

060910

十数年振りに“戦場のメリークリスマス”を見ました。
確か、前に見たのは中学生の頃だたっと記憶しているので、それが正しければ20年振りでもおかしく無い事になります。


今になって考えてみると、いやその時だってそう思った記憶があるが、明らかにキャスティングがヘンだと思うが、でもそれもきっと大島渚というヒトの非凡な感性がなせる業なのでしょうね。
いい映画だと思います。


昔、私と同じ様に昔この映画を見た事がある人には、今もう一度見て欲しいと思います。
きっと前の時には気が付かなかった“ナニか”が見えてくるような気がします。
ちなみにココ↓で無料配信中です。
http://www.gyao.jp/cinema/sityou/catedetail/contents_id/cnt0007670/


でも私は映画そのものよりも、全編坂本龍一が担当するサントラが大好きだった事を、映画を見ながら思い出しました。


特にそのサントラの最後に収録されていた“禁じられた色彩/デヴィッド・シルヴィアン”は本当に素晴らしい曲で、いま聴いてもボーカルのデヴィッド・シルヴィアンの人の心の琴線に触れる様な歌声を聴くと、なぜか涙腺が緩みがちになってしまう…。
でもこの“禁じられた色彩”、映画の本編では一切使われていない事から、サントラを購入した人か、デヴィッド・シルヴィアンもしくは坂本龍一のファンでもなければ、知りえない隠れた傑作なのです。


最近は“ナインホーセス”で、優しくも悲しく、脆くも凛とした、まさに彼らしいボーカルを聴かせてくれているデヴィッド・シルヴィアン
まだまだいけますね、このアーティスト。


ところで今日ですが、昨日C姉さんとお気に入りのカフェ・レストランNomadeで調子に載って飲んだワインのお陰で、完全な二日酔いでダウンとなり、5時の目覚ましをブッちぎるどころか、正午まで立てませんでした。
う〜ん!でもそんなに飲んだかなぁ〜。
まぁ楽しかったし、他の理由もあって調子に載っていたんだろうとは思いますが…。


という訳で、各方面に啖呵を切り捲ったカジキ釣りトーナメントの最終戦には、恥ずかしながら出場する事が出来ませんでした。
まぁ今回唯一のクルーである漁労長:Y田さんがダウンした時点で実釣は諦めていたものの、せめて独りであってもボートだけは出したかったのですが…。
今シーズン、あと2回はカジキ釣りに出掛けたいところですが、結婚式やらナンやらでシンドイ状況です。