時代を超えて響くもの
“FALCO”といって反応してくれる人は、やはり私とおなじ30代も半ば過ぎの人でしょう。
久し振りにFALCOの代表作であるFALCO3を聴いています。
“ロック・ミー・アマデウス”のアルバムと言った方が、ピンと来る人がいるかも知れませんね。
このFALCOは非常に残念ながら既に故人ですが、彼の残した時に社会的で時に政治的な音楽の中に秘めたメッセージというものは、時代を超えてわたし達の心を打ちます。
私にとっては“Art Of Noise”と共に、人生の中で最も敏感な感性を持って居た時期に出会ったのがFALCOでした。
私が一番好きなのは、世界のホロコーストを歌詞に列挙した“Kiss of Kathleen Turner ”でした。
キャサリン・ターナーも好きなんですよね、私は…。
久し振りに見るかな“私がウォシャウスキー”。
もうひと花咲かせて欲しいと思うなぁ、キャサリン・ターナーにもね。