“つぶ貝と大葉のパスタ”は良き時の思い出の中に…

061007

“つぶ貝と大葉のペンネ(パスタ入り)”
ゆでる直前にペンネが少ない事に気が付き、あわててパスタを入れたので、こういう絵になりました。
しかし!何度作ってもダメです!
モー全然ダメダメ!


“つぶ貝と大葉のパスタ”には、とても深い思い入れがある私です。
もう十数年前、当時サラリーマンだった私は、同じ会社の静岡支店の女の子と付き合っていました。
その時に静岡の海岸線沿いにあるレストランで食べたのが、“つぶ貝と大葉のパスタ”だったんです。
それはつぶ貝の濃厚でチョットとろみ掛った出汁と、大葉の爽やかさが絶妙の本当に美味しパスタでした。


そしてそれを食べたレストランが、今は静岡の中心に移った私のお気に入りの“レストランバー有吉”なのです。


今はその有吉のシェフと客とシェフを超えたお付き合いをさせて頂いていますが、それもあの時に“つぶ貝と大葉のパスタ”に出会って感動していなかったら、こういうふうにはならなかったと思うのです。
出会いとか巡り合わせというものは、本当に不思議でおもしろいものです。


今でもあの時のこと…、一段高い窓際の席で海を見ながら過した時間をハッキリ覚えています。
その時はそう思ってはいなかったけれど、いい時代だったと今ではそう思います。
帰る事の無い素適な思い出です。