もしも…

今日の昼前の八ヶ岳です。
手前は小さな飛行場の滑走路です。


中学生の頃は航空機関士か対潜哨戒機の搭乗員になりたいと思い、海上自衛隊の高校を受験した私です。
同時に受験した小学校からの親友は陸上自衛隊の高校に合格し、ヘリコプターのパイロットになる夢を果たしました。
私は全く歯が立たずに門前払い…。


それでも飛行機への夢は持ち続けていて、大学を卒業したら自衛隊に入ろうってずっと思っていたんですよねぇ。
でもまぁそうはならなかったのだけれどねぇ。


そういえばその頃にずっと私の事をフォローしてくれていていた、自衛隊の地方連絡所の担当者のNさんに先日会う機会がありました。
Nさんとは私が中学の頃から大学卒業までの間ずっと付き合いがあったのですが、大学卒業真近になって『BARCHETTAクン、自衛隊ではなくて民間に就職しなさい』という事を言ってくれた事を覚えている。
Nさんの仕事は自衛官の募集と確保なのです
長い付き合いであった事もあったのでしょうが、自衛隊に入りたいと言っている私の様な相手に対して、自分の仕事よりも私の将来の事を思ってくれていたんですね。


そのまま私が自衛隊に入って、航空機に関係するエンジニア(技官)になっていたとしたら、今頃どうしていただろうか…。
いずれにせよ今の様な世界で独立はしていなかった事でしょう。


近い内に大阪でヘリのパイロットをしている親友に電話をしてみようと思います。