4Hero/6年間振り再会は…


“Play With The Changes/4Hero
UKハウス界の最高峰4Heroの最新アルバムです。


前作の“クリエイティング・パターンズ”以降、コレが出るまで6年!(本当に待ちで居たのは5年位か)待ちました。
イヤハヤ本当に嬉しい!
まだ1月だっていうのにう、早くも今年最高のアルバム登場であろうかと…。


っで、ドーだったのかというと、イイですよ!
十分にイイ。
ボーカルも今までの路線をしっかりと踏襲しつつ、様々なアーティストが複雑で絶妙なジャンルの音楽の狭間をすり抜けてゆく感じ…。
そして4Heroの2人が奏でる音楽も、確かに彼らの音楽である事は間違えありません。


っが!しかし!ナニかが違う…。
う〜ん!うまく言えない…。


チョット時間空きすぎたかなぁ〜。
その間に蓄積されたモノが余りにも多様すぎて、それがこの一枚のアルバムには収まりきらなかったって感じでしょうか。


少なくとも“クリエイティング・パターンズ”やその前の“トゥ・ペイジズ”を聴いた時に感じた、宇宙レベルのスケール感やストーリー性を、この“プレイ・ウィズ・ザ・チェンジズ”では感じる事ができないのは事実です。


このアルバムのタイトルが示す意味は重々承知の上ですが、でも私が思うのはそういう点での事ではないんだよなぁ〜。


まぁこの人たちが込めたメッセージを感じるためには、もう少し聴き込んでみないと何とも言えないのですけれどね。