“東京湾アクアライン”に見る不整合な社会


写真の場所の名前は分かりませんが、九十里浜の最南端にある堤防です。


その左側はこんな感じ…。
この浜は遥か銚子の手前まで続いていると思うと、九十九里浜とは良く言ったものだと思いますね。


子供の頃に千葉に住んでいた時には、出掛けるのが大好きであった両親に連れられて、よくこの九十九里には遊びに来ました。
でもそれ以降に来た事は無かったので、30年近く振りという事になります。


今日は私が生まれた直後からの知り合い夫妻に会うため、成田を出て千葉のいすみ市に行く途中で、この場所に立ち寄りました。
十数年振りに会ったその夫妻は2人ともとても元気で、私の祖母と同じ年代のダンナさんはボケているらしいという事前情報はガセであった事に安心しました。
私も2人に会えて安心してとても楽しかったし、夫妻も私の突然の訪問を心から歓迎してくれた様子で、足を延ばしたかいがあったっと感じています。


その後は東京湾アクアラインを通り横浜に移動。
初めてアクアラインって通りましたが、そのスケールの大きさから来る存在感には、正直かなり感動してしまいました。
“海ほたる”に至る橋の上を走っていると、(行った事は無いが)ピラミッドの様なドデカイ遺跡を見ている様な感じさえします。
なんともコレはスゴイ!

こんなモノが作れる日本のゼネコンが、片方ではチマチマとした談合をしているなんて、信じられない感じがします。


でも、“海ほたる”はいただけませんね。
ナンでパーキングエリアにゲーセンが在るのかが理解不能
まだホテルとか高級レストランとかであれば、観光とか話題性としては理解できるが…。

その海ほたるからみた東京湾です。


神懸的建造物を談合して作り利用者はゲームをする…。


コレが現実的世界って事でしょうが、なんか今ひとつしっくりきませんね。