行ってきました!立山黒部アルペンルート

ずぅ〜と、一度は行ってみたいと思っていた“立山黒部アルペンルート”に行ってきました。



有名な室堂の雪の回廊は、未だバスの高さを遥かに超える積雪を誇っていて、予測していた情景ではあったもののとても感動しました。
しかし!海抜数メートルのホテルを朝の6時半に出発し、ケーブルカーやバスの乗り継ぎ時間も含めて、たったの3時間でこういう世界に来れる事も驚きです!


室堂からはトロリーバスとロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎ、今回の最重要の目的地である黒部ダムへ到着。



しかし!デカイですね、黒部ダムの堰堤は。
写真の人のサイズと堰堤のそれを比較すれば、そのスケールが想像できると思います。
でも、正直大き過ぎて、その場では実感が湧きませんでした。



黒部ダムの工事では171名の殉職者が出たのだそうです。
これはその慰霊碑です。
私も手を合わせてきました。



黒部ダムへの長野側のアクセスポイントである、扇沢に向かうトロリーバスの駅に通じるトンネルから撮った写真です。
私たちは逆の富山側からアクセスしましたが、このトンネルを抜けた瞬間に黒部ダムを目の当たりにするというのも、かなりの感動度合いだと思います。



お昼ご飯は私以外のメンバーは、この“ダム・カレー”を食べました。
ご飯の盛がダムの堰堤を模しているのだそうです。
ちなみに同じ型を使えば簡単に作れそうな“ダム・チャーハン”はありませんでした。


驚いたのがこの“ダム・カレー”の味で、口に入れた瞬間に浮かぶと思っていた“業務用ハインツのカレー缶”のシルエットは、歪んだその期待感と共に粉々に打ち砕かれたのでした。
味を表現すると、ジェノバ(本当に入っていると思う)ソース入りカレーみたいな感じで、木の実の舌触りとバジルの味がチキンベースのカレーにマッチしています。
う〜ん!これは驚きです。
ちなみに私が食べたのは普通の“カツカレー”でしたが、写真の“ダム・カレー”とは別のカレーソースで、でもコレもドミグラス(こちらもハインツぽくは無い)ベースのカレーソースで、それなりに美味しかったのですね。


最後はジャンク的な観光地カレーで締めようと思っていた今回の富山旅行でしたが、思いっきり期待を裏切られました。


楽しい二日間を過ごす事が出来ました!