設備は一流だが…

『BARCHETTA様、おはようございます』と開口一番に言ってくれたのは、朝食の場所を問い合わせる為の電話に出てくれた、渋谷で一番オシャレで一流といわれているセルリアンタワー東急のロービーの担当者の人。
“おー!さすが一流ホテル!(部屋番号のみならず)宿泊者の名前が電話気に表示されるんだ!スゲーハイテク!”と思い感銘を受けました。


そして教えて頂いた朝食場所のロビー階のレストランで、まぁ非日常的な朝食の値段(ニセンゴヒャクエン!)からすれば、まぁまぁの味であったワケですが、私は朝食つきの宿泊プランの為、ココでの費用は発生しないのでお気楽な私。
っが!チェックの際にシッカリとその金額が書かれていたため、『あれ!?この宿泊プランなので朝食は込みですよね?』と聞くと、相手は『そのプランの朝食の場所は40階の“エグゼクティブ・ルーム”になります…』と言うじゃないですかぁぁー!
すぐさま『だってロビーの人に聞いたら、ココだって言われましたよ』というと、お詫びの言葉と(当然ですが)その場の朝食代はナシになったワケです。


しかし!40階の“エグゼクティブ・ルーム”っていうのが、一体どのくらいのエグゼクティブ度合いであったのかが気になるのと同時に、ワザワザ確認したのにも拘らずそういう案内をしたフロントの担当にもチョットムカついた私です。


それと、そのチョットしたトラブルだって、レストランからその事実がフロントに報告がいっていて、チェックアウトの際に『大変申し訳ございませんでした』なんて言ってくれれば、それで帳消しにもなるのですが、それも無かったのも残念でしたね。


その他にも部屋の事でチョット気になった部分もあったのは事実で、やはり重要な事は設備とかのハードウェアよりもサービスといったソフトウェアなんだと思いました。
『サービスは一夜にしてならず』って感じですかね。
前にベルマンの対応で気持ちの良い思いをした事があるだけに、今回はとても残念でしたねぇ。


もう少し頑張ってもらいたいと思う、セルリアンタワー東急ホテルです。