素晴らしき世界

御前崎ビルフィッシュトーナメントに、お手伝いとして行って来ました。



今年で4回目となる御前崎ビルフィッシュトーナメントですが、最初の2回はBARCHETTAとしてチームでエントリーし、その後の2回はスタッフとして参加しています。
っと言いながら、競技中は日本で最もゴージャスなボート雑誌PerfectBOATのカメラマン&ライターとして、プレス艇(役の参加艇)に乗って海に出ているので、事務局の手伝いはできないのですが…。
ちなみに今回のレポートはPerfectBOAT10月5日発売号に掲載予定です。(まだ原稿は真っ白ですが…)


そう言いつつも今年は昨年以上に突っ込んだ立場でのお手伝いとなったことで、新しい出会いや再発見が沢山あって、そういうことをさせてもらえた事に心から感謝しています。



カジキ釣りの世界に関わらせてもらう様になって8年ほど経ちますが、そこで得ることができた人的財産というものは、言葉では言い表せないほどに大きいものです。



それは金持ちや社会的にエライ人と知り合いになれたという様なことではなく、様々な立場(ボートオーナー・クルー・マスコミ・業界)や地域と年齢の仲間や友人ができたこと、これはもう本当に私にとっての最高の財産だと思うのです。



カジキ釣りの世界なんて非現実的な世界であって、外から見れば特権階級の遊びと思われるかも知れないし、確かにそういう部分があることは事実です。
でも実際には多くのクルーはサラリーマンだし、私の様な小さなボートでカジキ釣りをやっている様なオーナーだって(余り多くは無いが)居る訳です。



いつまでもこの世界に居続けたいと思う…。
そして多くの先輩や友人から得て来たものを、今度は私が後からやって来る人たちや仲間に引き渡してゆきたいと考えています。


この素晴らしい世界と仲間に心から感謝です。