見た目にも美味しいお蕎麦屋さん


さかのぼって昼間のお話しです。
山梨県北杜市にあるお蕎麦屋さん“いち”に行ってきました。



まず驚いたのがお客さんの年齢が若いことで、満員のお客さんのほとんどが20歳代でした。
やはりWebで情報を集める時代ということでしょうか。
確かに、紙媒体の地図を見て、簡単にたどり着ける場所ではありませんので、ネットでの情報収集とナビがあっての訪問になるのでしょう。



店は旧家の作りをそのまま活かした内外装で、とても雰囲気があります。



“この日のメニュー”


そして肝心のお蕎麦ですが、事前情報と異なり2種類のみでした。
休日だからかな。


“あげなすのおろしそば(¥1,570)”

名前とは異なり、本当に様々な種類の野菜がてんこ盛りに入っていて、見ているだけで楽しい感じです。
大根の鬼おろしの歯応えがとても印象的で美味しかったです。



“あげ野菜のとろろそば(¥1,570)”
こちらには↑の1/3程度の具の量ですが、でも温泉卵ととろろが結構なインパクトとなりお腹に溜まります。


お蕎麦自体の味は、正直良く解りません…。
量はそれなりにあって、味も悪くはありませんが、蕎麦通に意見を求めたら何と言うかは微妙ですね。
しかし、全体のボリュームがすごく大きいので、朝メシ抜きのわたしでもお腹一杯になりました。
蕎麦屋の単品普通盛りでコレだけ満足できるというのは、かなり珍しいことだと思います。




“とろとろのそば湯



“飾り物のドーナツ!?”


どちらの蕎麦もお安い値段ではありませんが、私の様な蕎麦マニアではない者にとっては、単なる蕎麦を超えた楽しさと味わいが得られるという意味で、このこういうお店は貴重だと感じました。