ツライ早起きも十二分に報われる、瀬戸内の朝の風景

広島の安芸津町の風早という場所からの日の出です。
牡蠣棚とそれに関係する作業船が所々に見られて、それらが日の出を合図にしたかの様に動き出していきました。



【牡蠣棚に舫われた船とそれに向かう小船】


今年イチバンの写真が撮れたと、久し振りに納得しています。
数十分に及ぶ睡魔との闘いを征し、時間を掛けてここまでやって来た甲斐がありました。


写真を撮ったスグ横にある農協の直売所では7時から朝市が開催されるとのことで、それまでの間近くの大芝島という島に、お土産のミカンを仕入れに行くことにしました。
この辺りの島の多くではミカンが主力の産品みたいですね。
昨日行ったと“とびしま海道”の島々も、斜面一面が全てミカン畑といっても過言ではないほど、ミカン栽培が盛んに行われていました。


その大芝島の入り口に『土日 朝市開催中(大芝小学校校庭)』と書いてある看板を発見。
これはラッキーと思い、山を越えて小学校を目指しました。
っが!今日が日曜日ではなく祝日であったため朝市は開催されておらず、そこにはイヌが一匹だけ居るのみ。
このイヌが可愛かったので、まぁよしとしましょう。



【既に廃校となっている朝市会場の大芝小学校。朝市どころか人の姿は皆無!】



【小学校の入り口の道の真ん中に座っていたイヌ】



大芝島の山の上から見た“とびしま海道”の島々】


そうこうしているうちに7時をだいぶ回ってしまったので、農協の朝市会場に戻ってみると、まだお客さんは来ておらず、関係者が商品の陳列をしていました。
少しヘンだと思いオジサンに聞いてみると、販売開始は7時ではなく8時からとのこと。
まだ30分くらい時間があったので、諦めて帰ることにしました。


幸いにミカンは大芝島の複数の無人販売所で仕入れることができたので、お土産は確保できました。


次回は冬の瀬戸内の風景を撮りたいと思っています。