(2/8)ニュージーランド取材旅行 (成田空港〜機中)

いよいよNZに向けて出発です。


甲府駅から成田空港までは直行バスが出ているので、それに乗ってしまえば楽チンです。
オークランド行きのNZ90便は18時15分発なので、特に急ぐ必要もありません。



【成田空港の第2ターミナルの出発カウンター。写真で見るとそうでもありませんが結構ボロイです。】


成田空港の第2ターミナルには初めて行きましたが、設備はかなり古く空調の効きも場所によって差がある感じです。
もう十年以上前に大前健一氏が成田空港のボロさについて、『海外からの渡航者に見せるのが恥ずかしい。これでは三流国だ…。』と言っていましたが、それよりも更にボロさは増しているはずです。
ちょっとこれは良くないですね。



【NZ90はボーイング777-200でした。秋には777-300が導入されるらしい。】


今回のチケットはエコノミーだったのですが、事前の予想通りプレミアム・エコノミーに空きがあり、¥3万でアップグレード可能であるとのこと。
ニュージーランド航空のプレミアム・エコノミーは、食事がビジネスのそれと一緒という話しを聞いていたので、その値段であれば妥当と判断しプレミアムエコノミーへのアップグレードをお願いしました。
が!しかし!NZ90はJALとのコードシェア便であり、私たちはそのJALのチケットであったため、アップグレードは不可能であるとのこと…。
残念!


この秋に就航予定の新鋭機ボーイング777-300では、エコノミーもプレミアムエコノミーも新型のシートが採用されるそうなので、次回があれば絶対に…。



【離陸後、ほどなくして1回目の食事が運ばれて来ました。私は“鶏肉の照焼”を選択。】




【こちらは“ビーフステーキ?”。鶏肉もこちらもイマイチでした。】


今回のエコノミークラスの座席は非常口近くで前にシートが無い席だったので、足元は広々で快適でした。
でも、シートの作りが私に合わないこともあり、眠れた時間は3時間程度だったと思います。
目の前の仕切りの先はプレミアムエコノミーのゾーンだったのですが、カーテン越しに金属(ナイフやフォーク)と陶器の食器が触れる音が長いこと聞こえていました。
多分、フルコースなのでしょうね。
厚さ数ミリのカーテン1枚でこうもこうも露骨な格差(社会)が確立されているなんて…。
やはり次回はプレミアムエコノミーだなぁ。



オークランド到着の少し前に朝ご飯となります。私は“魚の西京味噌焼き定食”でしたが、まぁ…。】



【妻は“オムレツ”を選択。こっちの方が良かったかな。】



【あと1時間ちょっとでオークランドに到着です。この画面、好きなんですよね。こればかり見ていました。】



成田からオークランドまでは10時間の長時間フライトですが、眠る事さえできればいい運行スケジュールだと思います。
時差も無いですしね。


さて、いよいよ始めての南半球。
晩秋のオークランドに到着です。


続く…