(6/8)ニュージーランド取材旅行 (NZ 4日目 オークランドの自然を満喫!)

NZの天気予報はかなり怪しいです。
まぁ日本の天気予報の確度がスバ抜けて高過ぎるのかもしれませんが…。



[朝です。雨の予報ですが晴れています。でも5分後は解りません。それが冬の天気のパターンみたいです。]


今日はコーディネーターの入谷氏に紹介してもらった、オークランドのパワースポット“ワイタケレ森林公園”に行ってみることに…。



[ワイタケレの森にある“オークランド・シティ・ウォーク・コース”の入り口。山を越えた所にある海岸と一緒で砂が黒い。]


このワイタケレの森はオークランドから車で40分も掛からない場所にあります。
シティから西の方角を眺めると、山々が連なっているのが見えますが、これがワイタケレ山脈です。


入谷氏からはワイタケレの中でもイチバンのお勧めだという、“オークランド・シティ・ウォーク・コース”を教えてもらいました。
でも、同氏いわく『まず(旅行者には)その場所までたどり着けませんよ!だって山の中で道中の説明は無理だし…、目標となる施設も無いし…。』とのこと。
そう言われると逆に『よっしゃ!絶対にたどり着いてみせるぜ!』というのが私の性格で、実際に一度だけ道を間違えただけで、予定通りオークランド・シティ・ウォークの基点に到着しました。
って、実際にはナビ(Never Lost)に従っただけなのですけれど…。




[入り口にある水のタンク。靴底の付着物をきれいにして、森の中に他の場所からの生物の進入を防ぐことが目的らしい。]




[短時間でしたが“オークランド・シティ・ウォーク・コース”を軽く歩いて見ました。]


しかしワイタケレの森は予想以上に深い山の中にあって、森というよりは熱帯雨林のジャングルって雰囲気です。
『ここポリネシアです!』って言われれば、信じてしまいそうな感じです。
ポリネシアにしてはかなり涼しいですけれどね。


ワイタケレの森を軽く歩いた後は、ワイタケレ山脈を越えた所にある“べセルズ・ビーチ”に移動。
特に目的があった訳ではありませんが、直感的にここに行ってみました。



[“べセルズ・ビーチ”には人が全く居ませんでした。まぁ冬ですからね。西海岸の海は前評判どおり荒れていました。]



本日のランチのお店は、NZ渡航前にWebで発見したhohioさんのブログ“ニュージーランドを旅しよう!”に載っていた“ELAVATION(エレベーション)”に決めていました。



[“エレベーション(ELAVATION)”の到着。hohioさんのブログのまんまです。(当たり前か...)]


このELAVATION、その名が示す通り山脈の尾根に通る道沿いにあって、とてつもなく眺めがいいんです!
これはかなりの感動ものでした。



[エレベーションのテラスからはオークランド全体が望めます。この日は視界が良くスカイタワーも見えました。ただただ絶景!]


オークランドに行ってレンタカーを借りたなら、ここには絶対に行って欲しいと思います。
それに食事もとても美味しいですしね。
夜もいいだろうなぁ。
夜景と料理と共に最高だと思います。



[店内の雰囲気もとてもイイ感じです。宿泊施設が近くにあれば、次回は絶対に夜来ます!]




[“トマトソースのパスタ”と“ブリトー”。どちらもとても美味しい!]


Hohioさんのブログに載っていた“The Morocan”というピザはメニューに無く、店員さんに聞いたらオーナーが変わってメニューも昔とは違っているという話しでした。残念!



超満足のランチの後は、映画ピアノレッスンのロケ地のブラックサンド・ビーチに行く予定でしたが、意味も無く予定を変更し、行き当たりバッタリの海岸線ドライブとなりました。



私がラッキーだったのかもしれませんが、NZの人たちって明るくて優しい人がとても多い様に感じます。
この感覚に接するたびに、NZに来て良かったなぁって心から思えます。




[ドライブ中に出会った釣りをしていたオジサンたち。何が釣れるのか聞いてみたら、携帯を取り出して釣果の写メをたくさん見せてくれました。次回は釣り道具を持ってきて、オジサンたちと釣りしたいです。]

釣りをしていたおじさんに日本から来たんだという話しをすると、『なに!日本人なのか!俺は日本人のマツウラを知っている。彼はグッドフィッシャーマンだ!』という様なことを、もちろん英語で言っていました。
面白かったです。



ワイタケレからは夕方に戻り、夕食はこれまた入谷氏のおススメのレストラン“ユーロ(Euro)”へ。



[シティのハーバーサイドはとてもきれいです。]



[目当てのユーロに到着。しかし…。]


しかし!そのユーロ、とても人気のあるお店で、予約が無いとオープンテラスのテーブルになってしまうとのことで、(さすがにいまは冬ですから)泣く泣く諦めて店を出ました。



[“JERVOIS STEAK HOUSE”はユーロとは全く別の場所の丘の上にあります。リンク(バス)に乗って移動。]


その代わりに向かったのが、シティの人気ステーキレストラン“JERVOIS STEAK HOUSE”。
ここも非常に人気のお店で、席が空くまでバーカウンターで30分ほど待ちました。
でも、こういう待ち方も悪くはありません。


そうそう!リンクという環状バスに乗って“JERVOIS STEAK HOUSE”に向かっている時のこと、途中のバス停で運転手さんが勤務を終えて交代した際、その運転手さんが乗客に『Good Night』って言って、乗客もそれに応えるという場面に出会いました。
これはチョットイイ感じです。
なんか、KIWIってこういう人たちなんだってそう思うと、正直かなり羨ましい感じがしました。
いい国ですNZ。


話しは戻って“JERVOIS STEAK HOUSE”のこと。
このお店はひとつのテーブルに一人の店員さんが担当をしてくれるというスタイルで、私たちの担当をしてくれたのは、イケメンの若い男性の方でした。
この人がとてもフレンドリーで明るくて、お陰でとても楽しい時間を過ごすことができました。



[明るく楽しいスタッフ。こういうことで店のファンって出来上がると思います。]


スタッフの彼、私たちが日本人だと解ると『自分は1992年式のホンダ・プレリュードに乗っている!』と言われ、私から『私も93年式のプレリュードに乗っていた!V-TECがナイスなエンジンだ!』と返すと、手振りを交えて『ブンブン!』とか言っていました。
後で聞いた話しですが、NZではホンダが人気な様子で、日本人に対してのネタはホンダの話しになることが多いそうです。



[料理は“フィレ”と“サーロイン”を頼みましたが、どちらもあまり味に違いはありませんでした。次回はメニューにあった“Wagyu”にしてみようと思います。]


ステーキハウスでゆっくり食事をしたので、お店を出たのは23時を回っていて、バス(リンク)は運転が終わっていました。
通りには人の姿はありませんでしたが、危険な感じはまったくしません。



[お店を出た少し先から見えたスカイタワー。今日のイルミネーションはナチュラルでした。]


オークランドではいわゆる“流し”のタクシーはなく、決まった乗車場所まで行く必要があるのですが、ラッキーなことに信号待ちをしていた空車のタクシーに乗ることができました。



[ホテルのエントランスです。]


今日も一日遊びまくりました!


続く。