(7/8)ニュージーランド取材旅行 (NZ 5日目 西オークランドのワイナリー訪問&NZ最後の夜)

NZに来てから初めての本降りの雨になりました。


今日はボート職人の布施弘太郎氏の奥さまのMさんが、西オークランドのワイナリーを案内してくださるとのこと。

ワイン好きとしてはもちろんワイナリーめぐりを考えてはいましたが、車の運転のことを考えるとその気にはなれず、尻込みをしていたところだったので、本当に嬉しいお誘いでした。


しかしそれにしてもスゴイ雨です。
今までのシトシト降りとは打って変わり、日本の集中豪雨かの様な激しい降り方です。


国道16号線を西に走り、最初に向かったワイナリーは“Soljans Estate Winery & Cafe ”(ソルジャンズ・エステート・ワイナリー&カフェ)。



【最初の目的地“Soljans Estate Winery & Cafe”に到着。】



ここの注目は“FUSION”というマスカットを使った泡です。


【FUSIONは甘目のさっぱりとした味わいです。ワイナリーの女性スタッフ曰く、日本にも輸出しているとのことですが、未だに見付けることができていません…。】


マスカット特有だと思われる、さわやかな甘さに好感が持てました。
最近、甘口が気になっている私としては、お土産に1本買って帰りたいところでしたが、スーツケースの重さを考えるとできませんでした。
残念!
まぁ日本にも輸出しているそうなので、帰国後にWebで探して購入することにしました。
(しかし!帰国後にWebで探しても見つかっていません!)



【FUSION以外にも様々ワインを試飲させてもらいました。サービスイイです!】


泡好きとしてはFUSIONをもっと堪能したいと思いつつも、次のワイナリーへ移動。




【“Kumeu River Wines(クメウ・リヴァー・ワインズ)” 】



【ここでもいろいろと試飲させて頂きました。シャルドネピノが美味しかった!】



オフシーズンということでお客さんの少ないワイナリーは寂しい印象もありますが、でもそのお陰でゆっくりと試飲を楽しむことができました。



そうこうしているうちにお昼の時間です。
向かった先は“Bees Online Cafe”。



【“Bees Online Cafeかなりのオシャレ度合いです。試飲で酔っ払いになり、写真が…。】


ガラスが多用されたモダンな外観のお店の中に入ると、暖炉に火が灯っていてこれまたオシャレな店内でした。



【私が頼んだのは“本日のお魚料理”となっていたNZサーモンのグリルです。こりゃぁ〜美味しいわ!シャルドネとピッタリでした。】



【妻が頼んだ料理。名前が難しくて解りません!】



【Mさんが頼んだ“B.L.T”。ベーコンをお裾分けして頂きましたが、これが超うまい!】


いやぁ〜!まさかこんなにも満足のランチになるとは、正直全く思っていませんでした。
案内をしていただいたMさんには心から感謝です。

それにしてもNZのレストランのレベルはかなり高いものがあります。
しかも普通な感じで気軽に入れるお店でそう感じるのですから、全体のレベルがそういう位置にあるのだと思います。
食いしん坊の私には本当に魅力的な国です。


途中学校帰りの子供たちと合流したMさんには、ホテルまで送って頂いてしまいました。
至れり尽くせりで感謝のひと言です。


【いったんホテルに戻って…。この窓の景色とももうすぐお別れです。】


日が落ちてからNZ初日にも足を運んだデボンポートに行き、シティの夕景を撮影することにしました。
シティの撮影は初日からチャンスを伺っていましたが、天気の関係もあって実現していませんでした。



【NZ最後の夜の散歩です。】



【今日のスカイタワーはブルーのイルミネーション。】



【デボンポートに渡るフェリーターミナルです。】



【デボンポートからのシティの夜景。真っ暗な海とシティ明かりとのコントラストの違いで、空中都市かの様な錯覚にとらわれます。】



デボンポートからフェリーでシティに戻りNZ最後の晩餐は、シーフードレストランの“カーマデック”に決めていました。



【これまたコーディネーター入谷氏お奨めのシーフードレストラン“カーマデック”



【店の作りも料理もそしてスタッフの対応も素晴らしい“カーマデック”です。】



【料理も最高に美味しかった!しかしフィッシュ&チップスがこんなに美味しいものだとは…。参ったな…。】


アジア系のフロアスタッフに『日本語のメニューリストがあると聞いたのですが…。』と問うと、『日本語のメニューは無いけれど、私少し日本語話せるので説明しましょう。』と言って、忙しいいのに一生懸命にメニューの内容を説明してくれました。
これは嬉しかったですね!
商売だといえばそれまでですが、それにしてもKiwiって優しい人が多いと思うのです。
いい国だな、ホントに…。


【カーマデックの入り口にある歩道の上からの景色。】


また来たくなる国。
リピーターが多い国。
そういう話しは聞いていましたが、NZに来てその本当の意味が良く理解できました。


なんとも心に染み入る雰囲気を持った国ですね。


明日はいよいよNZとお別れです。


続く。