諏訪湖の銘店で2年ぶりの鰻に満足する  − うなぎ 小林 下諏訪店 −


諏訪湖はウナギの名所!?】
下諏訪に用事があって出掛けることになって、食べログでランチのお店を探してみたところ、鰻屋さんがたくさんあることを知りました。


諏訪湖で鰻というのはナゼかとも思いますが、同じく鰻で有名な静岡の三島も地元産の鰻があるわけではないので、“水に恵まれていて古い神社仏閣がある観光地”という共通項が鰻に結びつく理由かもしれません。


今回は、その中でも特に人気が高いいくつかのお店の中から、この“うなぎ 小林 下諏訪店”に行って来ました。



【わたしの鰻感】
鰻を食べるのも鰻屋さんに行くのも2年ぶりくらいです。
一般的に鰻屋さんが醸しだす敷居の高さや値段的な面から、なかなか足を運べずにいるわたしは、そんなにメチャクチャ鰻が好きというわけでもありません。
でも、鰻というものはケンタッキーと同様に、年に一度ほどムショウに食べたくなる食べ物の一つであることは間違えありません。


鰻の話となると、蒸してから焼く関東風と直焼の関西風のどちら好みかということになりますが、私はふっくらの関東風も脂の旨みを直に感じっれる関西風もどちらでも好きです。
ちなみに今回訪問した“うなぎ 小林 下諏訪店”は関東風の様子です。



【“うなぎ 小林 下諏訪店”の店内はモダン・ジャパニーズ】
今回“うなぎ 小林 下諏訪店”は初めての訪問です。
ナビに導かれお店のスグ近くまではたどり着いたものの、諏訪湖畔の住宅地の路地をさまようこと数分、“うなぎ 小林 下諏訪店”を見つけることができました。




《“うなぎ 小林 下諏訪店”は諏訪湖畔の住宅地の中にあります。ちょっとだけ迷いました。》


鰻の寝床の様にというのはオーバーですが、奥座敷の様な場所に案内をして頂きました。



《店の奥に続く通路。内装の控えめなおしゃれさは好感を持てるものです。》



《座敷からは小じんまりとした庭を望むことができることや部屋の雰囲気も相まって、ちょっと特別な気分を感じることができます。》



女将さんと思しき方をはじめ、店員さんの雰囲気や心遣いが細やかで、とても感じの良いお店です。



【“うなぎ 小林 下諏訪店”の最高級を味わう!】
2年ぶりですしこの先も当分食べることのないであろう鰻ですから、悔いの残らぬようにメニューの中で最上位のものを注文しようと決めていました。



《“特々重(¥2,940)” 特々重は特別大きめな鰻を使用しているとのことで、時間がかかると注意書きがありましたが、実際には15分も待たずに出てきました。》


大きめの鰻であるが故に、味も大味であることを心配していましたが、全くそんなことはありませんでした。
ふんわりでカリッと焼きあげられた鰻は絶品です。


値段的にも結構なものですが、それから来る期待を裏切ることのない美味しさです。



《“せいろ蒸し 特上(¥2,835)” 上から鰻→錦糸卵→ご飯の順に重の内側の蒸篭の中に盛り込み、そのまま蒸し上げているようすです。》


せいろ蒸しって、まさか全てを蒸篭に入れて蒸したものだとは思いませんでした。
こちらの方がさっぱりしていて、私には合っている感じがします。


但し、蒸篭の底のご飯が食べ難いのがたまにキズ…。



《ナゼか、せいろ蒸しにはデザートがつきます。これがかなり美味しいらしい。》


特々重・せいろ蒸し共に、大満足の味とボリュームでした。


諏訪には他にも人気の鰻屋さんがいくつかある様子ですが、この“うなぎ 小林 下諏訪店は一考に価するお店ですよ。





関連ランキング:うなぎ | 下諏訪駅