人を好きになるということ…

061016

甲州地鶏とエリンギのグラタン・ジェノバソース”と“ゴーヤチャンプルー・味噌仕立て”


地鶏のグラタンは、心から敬愛する静岡のレストランバー:有吉のシェフも一目置く甲州地鶏のモモ肉を厚く切り、5mm厚に切ったエリンギとジェノバソースを交互に耐熱皿に(横方向に)重ね置き、オーブントースターで焼きました。
その横は、ゴーヤチャンプルーの豆腐をコンニャクに置き換え、醤油ではなく赤ワインと味噌を和えたモノで味付けをしてみました。
う〜ん!なんか最近料理のデキが良くて、我ながら冴えている感じがします。
両者共に合格点でした!


この週末、本当はそ有吉で、朝までシェフに付き合ってもらい飲み続ける積りが、ヤボ用でキャンセルとなってしまいました。
今週は行こうと思います!有吉に…。



この前の土曜日に静岡の出来たてのドデカイ!ショッピングセンターに行った際、偶然に十数年前に付き合っていた女の子の家のを通りました。
でもその地は昔の面影が無いくらいに変わってしまって、彼女が家族と住んでいた建物は、それを真近に確認するまでそうとは気が着きませんでした。


いつもそこに彼女を送り届けクルマから降ろし、大通りに出る際には必ずハザードを燈していた私でしたが、最後のその瞬間にそうしなかった事を今でも覚えています。
その直前に彼女に言われた言葉…。
『あなたはわたしの事を一度も好きにはなってはくれなかった…』
その時は否定しましたが、本当は彼女の言う通りだったのですね。


彼女に限ることなく、私は人を好きにはならない…。
我ながら本当に自己の最大の欠陥だとそう思っています。
理屈はヌキにして、本当にそうなのだからどうしようもありません。


そんな私が寝ても醒めてもある女性のことばかり考えている…。
なんて、そんな事があるとしたら、それは本当に異常事態としか言い様がありません!
そんな事があれば…、の話しではありますけれどね。


でも!赤いイタリアの粋なホットハッチなんかを駆って、本棚の小説の話しで盛り上がって、お酒が好きで、気が強くて、しかもショートヘアー…。
な〜んて、そんな女性が目の前に現れたなら、多分私は成す術がない…。


人を好きになるっていうのは、悔しくも、不本意で、でも本当に温かいものなのかも知れませんね。


乾杯…じゃなかった、完敗な私です。
まぁ、そうなったらの話しなんですけれど…。