“場を読むチカラ”の重要性

コミニュケーションに関する能力として“場を読むチカラ”というものについては、私にとって何よりも重要で少しでも高いスキルを身に着けたいと思っているものです。
でもコレが難しい…。


『周りの人々や雰囲気が自分に求めているモノを正確に把握する事で、最善のアウトプットを出す』
それが“場を読むチカラ”だと思っています。
つまり簡単に言ってしまえば“気が利く”ということなのだけれど、でもそれはその場の瞬間的な事だけではないし、もちろんビジネスにおいてもとても重要な能力です。


私の周りには高度な“場を読むチカラ”を備えている人が沢山居てくれるのだけれど、今日一緒に焼き鳥を食べに行ったTさんは、抜きに出てその能力が高く、いつも本当に感心させられます。
Tさんの“場を読むチカラ”というものは“優しさ”がその基本にあって、相手の思いだけではなくて、その思いを産む相手の心の揺らぎの様なものまで捕られている様に感じています。
だからとても高度に気を使ってくれていても、(その振る舞いが自然であるが故に)そうと感じさせない…。
これは本当にスゴイと思うのです。


訓練して磨く能力というよりは、本人の経験や持って生まれたモノに依存するものであるかもしれませんが、私もTさんの足元くらいには及ぶ様になりたいと、そんな事を思いつつ美味しい焼き鳥を堪能した夜でした。