ホンキで欲しいクルマ2台   −レンジローバー イヴォーク&シトロエンDS5−

【長距離が得意なクルマが欲しい!】

もう2年以上前に、それまで15年以上乗り続けてきたいすゞ ミューに別れを告げて以降、自分自身はクルマを所有していない状態が続いています。
家には妻のプルリエルがあるので、出掛けるときにはそれを使っていますが、長距離となるとさすがにシンドイというのが正直なところです。
(誰だ!“フランス車はシートがいい”なんて言ったヤツは…。やはりそういう事は値段なりです。)


そこで!ソロソロ長距離も楽チンにこなせて、何よりもかっこいいクルマが欲しいと思い始めています。


正直、いま買える車でお金を払っても良いと思えるのは、前に試乗記を紹介したシトロエンC5ツアラーと、新しくなったVWトゥアレグくらいしかありません。



《“シトロエンC5ツアラー”の最大の魅力は油圧サスペンションンの“ハイドラクティブ”です。それは魔法の絨毯の乗り心地!》


発売したばかりのトゥアレグは試乗どころか実車さえ見てはいませんが、評論家の皆さまにはとても好評な様子で心惹かれるものがあります。
しかし、ワタシには少々デカ過ぎるし高い(値段のこと)という大きな壁があり、現実的ではないかもしれません。



《“VWトゥアレグV6”は先代もとてもいい車でした。残念ながら自宅の立体駐車場だけでなく予算にも収まりません!》



そんな中、『コレはマジで買ってもイイかも!』と思える2台が発表されました。



【モード系なカッコ良さ“レンジローバー イヴォーク”】


《“レンジローバー イヴォーク”の最大の魅力は、最新モードの様なカッコ良さにあると思います。個人的には(誰も覚えていないかもしれませんが…)“新型ビークロス”と呼びたい!》


う〜ん!カッコイイ!
仮に(まさにビークロスの様に)スタイル以外がイマイチでもガマンしようと思えるくらいカッコイイですね。


しかしカッコだけではなく、新開発の2.0Lエンジンは1.7トンのこのクルマをかなり活発に走らせるらしい。
でも、2.2Lのディーゼルのデキが良いのであれば、ぜひそれを日本に入れて欲しいと思います。
脚もランドローバーですから、悪い訳がありません。


ランドローバーのラインナップの中で最もコンパクトなサイズだそうですので、ウチの昇降式の立体駐車場は無理でも、近所の不当に幅が狭い駐車場であれば置くことはできるはずです。(ただし、既に両側に駐車しているクルマがある状態で車庫入れした場合には、プリンセステンコーばりの脱出イリュージョンを行なう必要がありますが…。)


全長が短いこのクルマ、問題は荷室がどの程度確保されているか、私にとってはそれが大きな問題です。




【スタイルもメカも魅力満載の“シトロエンDS5”】


《コンセプトカーの様なスタイリングの“DS5”。思いのほかコンパクトなサイズに仕上げてきました。》


個人的に期待していたシトロエンDS5が上海のモーターショーのタイミングでデビューしました。
いやはや、これはもう期待以上のスタイリングで感激しています。


エンジンはPSAではスッカリおなじみとなったBMWとの共同開発の1.6Lを初め、ディーゼル(前輪)とモーター(後輪)のハイブリッド(HYbrid4)もラインナップされる予定だそうです。




PSAは三菱から電気自動車をOEM供給してもらっているので、その方面では弱いのかと思いきや、HYbrid4の様におもしろいシステムもシッカリと開発していたんですね。

ディーゼル好きの私としては、これ以上無い魅力的なクルマであると断言できます。

正直、日本にHYbrid4のDS5が入ってきたとしたら、多分躊躇なくソレを選択すると思います。
試乗しないで注文しちゃうかも…。

欲しいー!



【さて、それで…】

イヴォーグ・DS5共に来年以降の発売となり、現時点で日本における価格や詳しい仕様は不明です。
もし私にとって現実的な値段で出てきたならば、これはもう我慢することは不可能だと思います。


まぁこの2台がリリースされるまでの間には、他にも魅力的なクルマが出てくるかも知れません。
悩んでいる時がいちばん楽しいものですしお金も掛かりませんから、当分このままでいようと思います。